歴史|みちのく温泉湯めぐり紀行
みちのく温泉湯めぐり紀行
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小野川温泉の歴史

承和元年、小野小町が父を訪ねて京を出た際
この地で病に伏してしまいます

その時霊泉を発見し入浴すると病がすっかり治り元の美人に戻ったそうな 。それが今の小野川温泉と言うわけです。

その時に休んだ石が今も温泉街にあり、これが''小町の休み石''として今も残されています。

山形県米沢市小野川温泉は、小野小町が開湯した温泉と伝えられ、伝説が残っている。温泉街には、小町観音があり、美人の湯と称されている。近年、科学的分析により、美肌成分が多く含まれていることが判明し、単なる伝承ではなく、効果の裏付けが確認された。

温泉街の中心にあり、歩いて行けるので是非その石に座ってみてください!小野小町が座ったと言われている石、ちょっと感動しますよ


小野小町

平安前期9世紀頃の女流歌人。六歌仙・三十六歌仙の1人。小野小町の詳しい系譜は不明である。生誕地については、現在の秋田県湯沢市小野(旧雄勝郡雄勝町小野)という説が主流となっており、晩年も同地で過ごしたとする地域の言い伝えが残っている。彼女は絶世の美女として七小町など数々の逸話があり、後世に能や浄瑠璃などの題材としても使われている。だが、当時の小野小町像とされる絵や彫像は現存せず、後世に描かれた絵でも後姿が大半を占め、素顔が描かれていない事が多い。故に、美女であったか否かについても、真偽の程は分かっていない。

小野川温泉周辺情報